3.11の際は、首都圏の1都4県では帰宅困難者の数は515万人に上ったとみられています。
外出中に被災した場合は、混乱を防ぐためむやみに移動を開始せずに一時避難所にて安全確保を。災害時に落ち着いて安全に移動するために、必要な知識を確認して日頃からイメージしておきましょう。
災害時の移動に大事な... 4 つ の 準備
大事な準備1
ハザードマップ
ハザードマップとは被災が予想される地域や避難場所、避難経路などをまとめた地図です。
起こりうる災害を認識し、どこに避難すればよいかを把握しておきましょう。自宅だけではなく、職場やよく行く場所など様々な場所で浸水や土砂災害の可能性のある場所を前もって確認しておくと、より安全に備えることができます。
よく行く場所の ハザードマップをチェック!
大事な準備2
周辺の避難場所
周辺の災害時避難場所を知っておくことは、防災対策の基本です。
災害発生時の混乱の中でも、避難スポットや支援スポットを事前に把握しておくことが、家族や自身の安全につながります。
※避難場所:一旦逃げる場所
※避難所:避難生活できる場所
一時滞在施設をチェック
大事な準備3
家までのルート
想定される「首都直下地震」が起きた場合、その数は最大で800万人と推計され、一斉に帰宅することで、特に人が密集するターミナル駅などで「群集雪崩」の発生など命に関わるリスクも懸念されています。
「とりあえず」で駅に向かわず、人命救助のために必要な72時間、むやみな移動を控えることが重要です。また、普段と違う経路で安全に帰宅できるよう、事前に自宅までのわかりやすく安全な経路を調べておきましょう。
職場〜自宅までの 道のりをチェック!
大事な準備4
こんなところで地震に
遭ったらどうする?
勤務先
運転中
電車の中
海沿い
エレベータの中