第1条 規約の目的等
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(1)本規約は株式会社ナビタイムジャパン(以下「ナビタイム」という)が提供する「NAVITIMEドライブサポーター」及び「カーナビタイム」のプレミアム会員(以下「会員」という)に対してロードサービスの利用に関する事項を定めたものです。
(2)ロードサービスをご利用するには所定の手続きが必要です。
(3)会員は、本規約を承認の上、ロードサービスの提供を受けることができます。
第2条 ロードサービスの機能
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ロードサービスとは、ナビタイムが日本ロードサービス株式会社(以下「JRS」という)と提携し、日本国内の対象地域でのナビタイムが認めた会員に対し車の事故・故障時の対応サービス及びアフターフォローサービスをいいます。
第3条 ロードサービスの利用方法
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会員は、ナビタイムロードサービスデスクに連絡することにより、サービスの提供を受けることができます。
※ナビタイムロードサービスデスクを介さず発生した料金の後日請求は如何なる場合でも不可とします。
第4条 無料対象車両
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会員が運転する、全長5.3m未満・全幅2m未満・車両総重量3t未満・最大積載量2t未満 すべてを満たす車両とします。
※緑ナンバー・黒ナンバーは対象外
第5条 無料ロードサービス内容
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(1)レッカーサービス・・・車が自力走行不能の場合、レッカー車が現場に急行。会員指定先か最寄りの
修理工場へ15kmまで無料搬送いたします。
(2)鍵開け・・・車に鍵を閉じこんだ場合、解錠作業を行います。
※行政の指示により免許証・車検証等の提示で本人確認ができない場合は解錠できません。
(3)バッテリージャンピング・・・バッテリーあがりの場合、ケーブルを接続し、エンジンをスタートさせます。
(4)ガス欠時の給油作業・・・ガス欠の場合、現場で給油作業を行います。
※ガソリン、オイル等の油脂代、部品代は別料金となります。
(5)スペアタイヤ交換・・・タイヤがパンクした場合、車載のスペアタイヤとの交換作業を行います。
※なお、スタッドレスタイヤ等への交換及びローテーション、タイヤチェーン取り付けは全額有料になります。
第6条 無料ロードサービス対象外内容
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以下の内容につきましては、すべて有償となり現場にて実費精算するものとします。
(1)救援車の高速料金及び駐車場等の利用料金。
(2)タイヤが脱輪している車両の引上作業に要する費用実費。
(3)車の販売、修理及び管理などを業とするものが、業務として受託し使用または、管理中の車両や商品車の場合。
(4)鍵の作成、破錠は別途有償。
(5)スペアタイヤ交換脱着作業2本以上の場合。
(6)スタッドレスタイヤやチェーン等の装備がない雪道での作業。
(7)砂浜、砂道、泥道、坂道でのスタック。
(8)現場状況により特殊作業を要する場合。(クレーン作業・増員等)
(9)違法な改造車両や車検登録のない車両等、公道を走行出来ない車両。
(10)レース・ラリー等、一般の乗用目的以外での事故・故障等。
(11)JRS提携工場にて一時保管した際の保管料。
(12)ドーリー代金(4駆車のレッカー時のみ)
(13)レッカーサービスの同一案件による2次搬送。
(14)度重なるロードサービスのご依頼の場合。
第7条 ロードサービスを提供できない場合
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(1)天災地変、また出動車両が通行不能な場合。
(2)通報者が車両名義人と異なる依頼で、車両名義人の承諾を確認できない場合。
(3)レッカーまたは、車両運搬の際、積載物に損傷が発生しうる場合。
(4)サービス実施の際に第三者の所有物の破損、第三者の権利・利益の制限・侵害等を伴う可能性
がある場合で当該第三者の承諾が得られない場合。
(5)無資格、酒酔い運転、薬物使用等、法令上禁止されている状態で運転中の事故・故障等。
(6)その他、JRSがサービス実施を不適当と判断した場合
第8条 アフターフォローサービス
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事故・故障により会員が運転する車が無料ロードサービスをご利用後、車が自走不能の場合いずれか一つのサービスをご利用いただけます。
※レッカー移動で工場等に入庫した場合に限ります。
(1)レンタカーサービス・・・代替車両としてJRS指定のレンタカー手配し(1800ccまで)6時間以内の利用を無料サービスいたします。 (基本料金のみ無料。ガソリン代・乗り捨て代金は会員負担とします。)
場所・日時・時期によっては、JRSが手配できない場合もありますのであらかじめご了承ください。
(2)緊急宿泊費用サポート※・・・宿泊を要する場合、JRSが指定する場所から最寄りの宿泊施設の手配を行い会員および同乗者一人あたり\15,000まで費用を負担いたします。(宿泊料のみ)
場所・日時・時期によっては、JRSが手配できない場合もありますのであらかじめご了承ください。
(3)帰宅費用サポート※・・・故障または事故発生の当日中に公共交通機関(電車・バス・飛行機・船舶)を利用して帰宅する場合、会員および同乗者一人あたり\20,000まで費用を負担いたします。
※宿泊費用・帰宅費用サポートは会員自宅から100km(直線距離)以上離れた場所での故障・事故によって自走不能の場合とします。
また、宿泊費用・帰宅費用に係わる料金は、会員の立替払いとし、後日JRSがお支払い致します。
第9条 ロードサービス時の責任
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ロードサービスに起因する車両の損傷、人身事故、損害等についてはJRSまたはロードサービス事業者に故意または重大な過失がない限り、JRSまたはロードサービス事業者はその責めを負うことはできません。
第10条 定めなき事項
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本規約に定めなき事項、並びに本会運営上必要な事項は、JRSがこれを定めるものとします。
第11条 合意管轄裁判所
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会員とナビタイムまたはJRSとの間で、万一訴訟の必要が生じた場合は、東京地方裁判所を管轄裁判所とすることに同意します。